ホームセンターはアメリカDIY精神を体験できるところ。
とにかくでかい…
家を建てることに必要な材料・部材・工具・設備はすべて揃っている。
ガスなどの設備資材も売られているところが、またアメリカ流…。
しかも、工具や資材は信じられないくらい安い。
これは需要の多さからきていると思うんだけど、いろいろな種類の機械工具が安いことはいいことだと思し、多くの人が簡単にきれいにモノを作ることができるようになる。
となると、日本に日曜大工が馴染まないのは工具や材料が高いからなのだろうかと思いきや、そうでない。
日本の場合は相手、つまり日本の建築事情からきていてる。日本だと借家は基本的に手を加えてはいけないし、家の造りそのものも手を加えにくく出来ている。壁だと例えば、塗装なら誰にでも塗り替えられるけど、ビニルクロスは専用の機械があったり素人ではなかなか上手く貼れない。モノが一般庶民の手を離れる時には、モノのツクリの変化が関係している。最近の自動車は特に顕著で、自分で改造して何か付け足すことには全く不向きな気がするし…。でも、モノにとって、カスタマイズできたりアレンジできる部分っていうのは大切だと思う。