今回のNYの大きな目的の一つが、r&bのファッションショー。
期間中NYでは、大小250以上のショーが行われ、世界各国から10万人以上の人々が訪れる。
会場となったSOHOにある大きなスペースは、来場者の熱気と興奮で埋め尽くされていた。
まずは、11時からメンズのショー。
少し時間をおいて、5時からレディースのショー。
レディースのショーには座りきれないほどの人々が訪れ、コレクションの数ともに、さらに華やかで力の入ったものだった。
驚いたのは、ファションショーの時間の短さ。来場者も、余韻に浸る様子などまったくなくすぐに会場を後にしてしまう。
たくさんの時間と労力、お金をつぎ込んでも、ショーはたったの15分。この刹那さこそが、ファッションを象徴しているような気がした。