映像系の編集スタジオ。 ビルの1フロアに16室もの部屋が並び、それらを囲む廊下が共用スペースとなる。 部屋のボリュームを視覚化するために、廊下に対して各室の間仕切りの芯をずらして凹凸を設け、さらにその壁を傾斜させることよって、単調な廊下空間に変化とリズムを持たせました。さらに、各室のカテゴリーをその素材や色、サインの関係性よって表現することで、機能を視覚的な意匠にアウトプットしました。