コルビジェのサボワ邸。卒業旅行の時にも訪れたけど、その時は閉まってた。
10年振りに再び見に行ってまず驚いたのは、意外にもサボワ邸のある町、Poissy。
調べてみるとPoissyには5世紀から14世紀まで王宮のあったのだそう。
遥か昔からの伝統なのか、街角に植えられた植栽がとにかくきれいで可愛い。
誰が手入れしているのかなぁ…
Poissyは、街路樹の草花からも愛情を感じる。
そして、サボワ邸。
圧巻…様々な表情を持った空間が有機的につながっていて、絶妙な色彩ががそれらにリズムを与えている。ミニマルなのに詩的で、色んな表情がある。コルビジェの建物はどれを見に行っても驚きと楽しさを与えてくれる、シンプルなのになぁ…。
ただ、このすばらしく完成された家で住み手はどんな暮らしをしてたんだろう…現状からは、人の暮らしがまったくイメージできなかった。
にしても、やっぱりすごい。